秋田 の 介護 の 気になる Point ・・・ 費用 はどれくらい?②


介護 の 気になる Point ・・・ 費用 はどれくらい?②

何かとお金がかかるイメージの「介護」。介護保険サービスを利用するとどんなお金がかかるかご存知ですか?今回は、介護保険サービスを利用するとどれくらいの費用がかかるのか?という点をご説明します!!今回は、比較的数が多い入所施設をご紹介します♪

介護保険サービス利用の費用 入所編

Q1:特別養護老人ホーム・・・費用は?
A1:1ヶ月の費用のめやす【7万円~15万円程度
特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設/特養)は原則として要介護3以上の方が利用できる施設サービスです。介護が必要な状態の入所者に対し、日常生活上の支援や機能訓練などを行います。終身利用が可能。それほど待たなくても入所が可能な場合もありますが、比較的重度の方、緊急性の高い方の入居が優先となるため、入居までに数ヶ月、数年待つケースもあります。

Q1:介護老人保健施設・・・費用は?
A1:1ヶ月の費用のめやす【8万円~17万円程度】
要介護1~5と認定された方(原則65歳以上)
病状が安定していて、集中的なリハビリテーションを受けて自立生活を目指す方が対象です。そのため、基本的には3ヶ月~6ヶ月程度の入所期間の目安となります。

****この二つ、何が違うの?**

  • 特養が、「生活の場として最期まで過ごすこと」が可能な施設です。
  • 一方、老健は「自宅に戻り生活が出来るよう機能回復をすること」が目的の施設です。老人ホームと病院と中間をイメージすると分かりやすいかもしれません。

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Q1:有料老人ホーム・・・費用は?
A1:1ヶ月の費用のめやす【10万円~30万円程度】
原則60歳以上の方が対象(自立・要支援1~2・要介護1~5)
入居一時金と月額費用が必要になります。原則終身利用が可能です。費用が割高な面もありますが、

Q1:サービス付き高齢者向け住宅・・・費用は?
A1:1ヶ月の費用のめやす【10万円~30万円程度】
利用できるのは原則60歳以上の高齢者(またその同居者)または、要介護認定もしくは要支援認定を受けている60歳未満の方(またその同居者)です。例外はありますが、比較的、自分で身の回りのことができる高齢者が対象となります。原則、賃貸借方式ですので、入居に際しては敷金・礼金が必要です。

***この二つ、何が違うの?***

  • 有料老人ホームの多くは利用権方式です。入居時一時金を支払い、終身にわたり居室と共用施設を利用する権利と、介護や生活支援サービスを受ける権利が保障されるという契約の形態となります。
  • サービス付き高齢者向け住宅は、住宅部分の建物賃貸借契約を結びます。生活支援サービスを提供する場合は、サービス利用契約を別に結ぶ必要があります。

 

有料老人ホーム(多くの場合) サービス付き高齢者向け住宅
契約内容 利用権方式
利用する権利を購入
賃貸借方式
賃貸物件と同じ賃貸契約
初期費用 入居一時金が必要
(まとまった金額の場合が多い)
敷金・礼金が必要


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Q1:グループホーム(認知症対応型共同生活介護)・・・費用は?
A1:1ヶ月の費用のめやす【15万円~30万円程度】
グループホームは以下を満たす認知症の方を対象
としており、原則終身利用が可能です。
・原則下記3点を満たす方が対象
①要支援2・要介護1以上
②認知症と診断されている
③施設の所在地と同じ市区町村の住民の方
・入居一時金や保証金が必要な場合があります

施設ごとに少しずつ費用が変わってきますので、目安ではありますが、ご参考になさってみて下さい!以下は今回のPoint!です。
①入所・入居には、条件がある場合があること。
②費用面が大きく異なる。
③いずれの介護施設も、入所するために「待機期間(空室待ち)」の可能性がある。入所申込順とは限らない事もあります。

せっかくサービスや設備が気に入っても、対象とならない場合や、費用面で負担が大きい、入所まで数ヶ月~という場合もあります。施設入所を検討されている場合は、事前の「情報収集」段階で、条件や空室状況を問い合わせておくとスムーズですよ!

※参考費用は1割負担の場合の目安としてお考え下さい。また条件については異なる場合があります。

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※コラムの内容は身体状況等によりあてはまらない場合もあります。
-more-では”見える化”した介護情報をコラム施設情報検索)より随時更新しています!

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2017-09-20 | Posted in コラムNo Comments » 

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