デイサービス や ショートステイ 介護施設 で なぜ 折り紙 ?
折り紙で〇〇!?
折り紙は古くから日本に伝わるもの。比較的女性に楽しまれているイメージですが、幼い頃には男性も紙鉄砲や紙飛行機を作った経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな折り紙が、デイサービスやショートステイなどの介護施設で折り紙がなぜ行われているのでしょうか? 決して「遊び」として行われているわけではありません。
もちろん、趣味活動の一つとしても楽しまれていますが、折り紙はそのままの形では完成しません。折るという作業は「次の形を考える」、「指先を動かす」、「目で追う」などの複数の動作を一度に行っており、脳へ刺激を与え、活性化されるとされています。そのような点から、リハビリや介護予防として折り紙が行われています。
折り紙は見るて考えるだけでも、活性化!折り鶴クイズ☆
・・・少し見えにくいですがご了承ください。
Q1:上の鶴は、何羽でしょうか?
Q2:鶴の頭は、どこを向いているでしょうか?
Q3:この鶴は、何枚の折り紙で出来ているでしょうか?
Q4:この鶴は、どこかでつながっています。どこでしょうか?
答えは一番下に♪
折り紙は制作中、そして完成した作品から、「季節感を感じる」、「色を感じる」、「昔を思い出す」など感情面にも刺激を与えることができ、幼い頃を思い出し会話が弾むという点では、「回想法」としての効果も期待できます。
もちろん見ることでも刺激へつながりますが、折り紙は、折る作業が難しい場合には、折り紙を指でちぎったり貼ったりする「貼り絵」などでも参加ができます。
施設内だけでなく、自宅などでも楽しめまた、好きな時間に、一人でも多数でも行うことができる「折り紙」ぜひ介護予防・リハビリを意識して行ってみてください♪
******
折り鶴クイズのこたえ
Q1:4羽 Q2:中心 Q3:一枚 Q4:頭(口)
※コラムの内容は身体状況等によりあてはまらない場合もあります。
あきたの介護に関わるすべての方へ
~「高齢化日本一の秋田」を「日本一高齢者が暮らしやすい秋田」に~