転倒した人ほど転倒しやすい?? 転倒に注意!その理由!


転倒に注意!その理由は??

あきた小規模多機能型居宅介護イメージmore詳細歳を重ねてからの転倒に十分注意が必要…ということはよく耳にしますが、、、
その理由がたくさんあるのはご存知でしょうか??

転倒は、高齢者の方の生活の質へ大きな影響!!

1年で10~20%の高齢者の方が転倒、更にそのうち、約10%程度の方が骨折に至ると言われています。転倒の影響はその時の痛みだけでなく、その後に歩行困難や杖が必要になる場合や、入院、また転倒を経験する事で移動への自信を失うことへつながることがあります。その結果、転倒への不安から外出などが減り筋力低下が加速することもあります!

転倒のはどんなとき多い?

転倒の発生は、歩いているときの転倒が約半数!!次いで階段の上り下り、椅子などからの立ち上がりなどの場面で発生することが多いとされています。

理由は??

転倒つまずき原因予防高齢者歩いているときの転倒が多い!というのは当たり前のようですが、その理由も、いろいろあります!!
転倒に至ってしまう原因で最も多いのが、つまずきです!大きな段差は意識して足を大きくあげようとしますが、敷居などの低い段差は見落としがち…また、電源コードや、敷物のほつれなども転倒へ繋がることがあります!!

また、これからの時季に心配なのが滑ってしまうことによる転倒です!凍った道はもちろん、濡れた落ち葉!室内の湿気の多い場所などにも注意が必要です!

めまい、踏み外しなどにも十分注意が必要です。

一度転倒した人は、転倒しやすい??

過去一年以内に転倒経験がある方の場合、そうでない方に比べ、転倒の危険度が3.8倍!!※東京都老人総合研修所
例えば、転倒したことによる入院→筋力低下→次の転倒の原因に!ということもあります。

このような点などから、歳を重ねてからの転倒に十分注意が必要といわれています!!ですが、知ったらますます怖い…となってしまっては、悪循環になりかねません。以上のようなところに転倒が潜んでいるのかも知れない!と注意するきっかけになれば幸いです♪(-more-)

今日から出来る転倒予防!!

秋田介護転倒予防体操自宅で椅子で

椅子に座って、簡単つま先&かかと上げ♪

転倒は原因もありますが、その予防ももちろんあります!!
椅子に座りながら出来る転倒予防運動ですので、ぜひテレビを見ながら、音楽を聴きながらやってみて下さいね♪
できれば、ご家族がいらっしゃる場面での実施をおすすめします!
※椅子に座っていることが難しい、痛みがある、運動を制限されている、体調が優れない等の場合にはお控え下さい。かかりつけのお医者さんがいらっしゃる場合はご相談の上行って下さい。

椅子に座って、簡単つま先&かかと上げ♪<やり方>

※はじめに※息を止めずに行いましょう!!足をつってしまう、痛みがある時などはすぐに中止して下さいね。
①椅子に腰掛けます ※手は膝の上か、不安定な場合は椅子のふちにつかまります。
つま先をあげます
③下ろします
かかとをあげます
⑤下ろします
★以降②~⑤の繰り返し
回数に細かな決まりはありませんが、10回程度からはじめ、1日に複数回。運動に慣れ、可能であれば1回の回数を20回に増やしてみましょう!!回数を数えながら行うことで、呼吸をを意識することなく行うことが出来ます♪
★この運動は、膝下の筋力アップが期待できます♪

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※コラムの内容は身体状況等によりあてはまらない場合もあります。

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2017-10-30 | Posted in コラムNo Comments » 

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