介護施設を選ぶには③：どんな生活を希望しますか？自宅などで生活しながら介護を受ける編！
「介護」サービスを選ぶ場合に重要なこと
どんな生活を希望していますか？
今回は②居宅(自宅など)での生活を希望している場合のサービスについて、費用の目安などを主なサービスを取り上げ簡単にご紹介します。
①施設での生活を希望している場合同様
ご自身・ご家族の希望を再確認するという事は非常に大切です。
主に居宅（自宅など）での生活の継続を希望される場合には、大きく分けると
①自宅などにヘルパーさんなどが訪問する介護サービス
②施設などへ通う介護サービス
この二つが主になります。
１【居宅（自宅など）で受ける介護サービス】
①訪問介護(ホームヘルプ)
ホームヘルパーが自宅などを訪問し、食事や入浴、排泄、衣服の着脱などの日常生活の介助(身体介護)や、料理・洗濯などの介助を受けるサービスです(生活援助)。通院時の介助などが可能な場合もあります。
利用料の目安はこちらをクリック※介護サービス情報公表システムへ
②訪問入浴
自宅の浴そうで入浴することが困難な方の居宅に、専用の浴そうをもって訪問し、看護職員や介護職員が入浴介護を行うサービスです。
血圧など、その日の体調チェックをしてから入浴や清拭(身体を拭く)などの提供がされます。
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※この他にも、訪問看護や訪問リハビリ、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、居宅療養管理指導などのサービスがあります。
２【施設で受ける介護サービス】
①通所介護（デイサービス）
デイサービス事業所などに通いう日帰りサービス。
食事や入浴、排泄のほか、日常生活上で必要な支援や機能訓練などを受けることができます。利用される方の心身機能の維持向上と、そのご家族の負担軽減を図ることも目的です。レクリエーションなども提供されます。
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②通所リハビリテーション（デイケア）
デイサービス同様、日帰りのサービスです。
介護老人保健施設や病院などに通い、機能維持や機能回復を目指し、理学療法や作業療法を中心にリハビリテーションを受けられるサービスです。自主トレーニングの指導や歩行練習、寝返りや起き上がりなど基本動作の訓練、階段の昇降など日常生活動作訓練が提供されます。
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※このほかにも、地域密着型通所介護（要支援の方は利用不可・小規模デイサービス）や認知症対応型通所介護などのサービスがあります。※介護サービス情報公表システムへ
【まとめ】
居宅（自宅など）での生活を継続しながら受けることができるサービスは、たくさんあります。ご家族やかかりつけ医、担当のケアマネジャーさんなどと、相談した上で決めていくことが大切です。また、医師の指示が必要であったり、利用の可否はサービスごとに異なりますので、気になるサービスは事前に見学・質問するなど是非、積極的に「情報収集」されてみてください！
★各リンクより、１割の自己負担額の目安を見ることができます。
★サービス提供事業所の所在地、サービス提供体制、サービスの内容、サービス提供の時間帯等に応じて利用料は異なります。
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