5円ヘルパーに学ぶ、秋田と他県!


5円のお賽銭で駆けつけお助けします!!5円ヘルパーに学ぶ、秋田と他県!

北海道からキャンピングカーでの日本一周旅をスタートさせ、5円で何でもお手伝いします!という【介護保険】の枠を大きく飛び越え活動している、WAKAFUKU代表の澤井さんが5月21日秋田県に来られました!5円ヘルパー秋田介護WAKAFUKU(画像はプレスリリースより引用)

「介護保険に縛られた表面上の援助ではなく、本当に利用者さんが心から望むことをサポートできたらいいな。」という想いで、1年かけて日本一周の旅を行われるそうです。

スタートの北海道、次の青森県で、3時間のお散歩やお食事のパートナー役をされたり、ラジオに出演されたりといった活動をされ、秋田入りされた澤井さん。-more-にお声をかけていただき、インタビューをしてまいりました!!

more:「秋田ではどんな活動をされたんですか?」
5円ヘルパー澤井さん:「それが、秋田だけ…アクションがないんです!!」
more:「え!!!」

ということで、僭越ながら秋田県代表として(?)秋田の魅力・現状をお伝えしながら、澤井さんの地元である大阪の福祉・介護を学ばせていただきました!

WAKAFUKU秋田more介護5円ヘルパー1.殿方のかいご!!
「大阪では、殿方(とのがた・男性)が買い物なんて~、ということもたまにあるんですよ~」と澤井さん。訪問介護で「生活援助」として行われる、買い物や掃除のお手伝いに男性の介護員が入るにはちょっとした、ハードルがある地域もあるそうです。「介護」としてではないからこそ、できることもあるはず!という気持ちが、5円で活動を支えているそうです。

そんな大阪はなんと、バリアフリー化への取り組みが全国トップクラスなのだそうです!!観光客・人口が多いということもありそうですが、クルーズ船が立ち寄る秋田。今後は、さらに充実される予定です♪ ぜひ大阪や先進県に学びたいですね♪

2.秋田のかいご!!
「秋田は、高齢化日本一なんですよね?やっぱり地域の力、コミュニティーが充実しているんですか?」と澤井さん。秋田は昔ながらの地域もありますが、核家族化も深刻でコミュニティーが充実しているかというと一概には…中には、介護が必要になり、「地域の方との関りが減ってしまった」という方もいる…とお伝えしたところ、イメージとのギャップにとても驚かれていました。

一方、何十年も通っているかかりつけ病院ある方は、多くいらっしゃるんです!!という点に、医療との距離感はとても魅力ですね、とおっしゃっていました♪ 子は宝、米どころ、そんな秋田の「あの頃」を象徴していますね。

3.秋田のイメージ!!
澤井さんに秋田に来る前のイメージをお聞きしました。
あきた介護イメージ日本一周moreWAKAFUKU5円ヘルパー
大阪の高齢者が多い地域との共通点や、ちょっと違ったかなぁ~という点など滞在中の発見もあったそうです♪

WAKAFUKU5円ヘルパー秋田介護4.秋田の魅力に新たなエッセンスを!!
「実は、他の東北5県は、5円ヘルパーの依頼が来ているんですよ~」とおっしゃる澤井さん。奥羽山脈、白神山地など自然豊かな地域で独自の文化を築いた「秋田」。独自の文化を守りながらも、新しいものと融合する姿勢が秋田の発展・向上につながりそうですね♪

澤井さんは、今後1年かけて日本を1周。そのあとの構想もすでにあるそうです。少子高齢化が叫ばれる秋田に必要な新たなエッセンスが他県にあるかもしれません♪-more-では澤井さんの5円ヘルパーの旅を応援しながら、今後も定期的にお届けしていきます!!

<5円ヘルパー澤井さんのSNS>
【Facebook】 https://www.facebook.com/5en.helper/【instagram】https://www.instagram.com/wakafuku_s/【Twitter】https://twitter.com/5en_helper

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コラム・取材の内容は、地域介護の介護の面の一例です。
合同会社more ロゴマークあきたの介護に関わるすべての方へ
~「高齢化日本一の秋田」を「日本一高齢者が暮らしやすい秋田」に~

 

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2018-05-28 | Posted in お知らせ, コラムNo Comments » 

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